■アミノ酸

人間の体に多く含まれ、地球で最も古くから存在する栄養成分です。
アミノ酸は生命の源といわれています。
プラセンタ(胎盤)には、20種類のアミノ酸が含まれ、それが多種多様のたん
ぱく質を構成しています。
アミノ酸20種
アルギニン、グルタミン、リジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、バリン、
ロイシン、イソロイシン、アラニン、プロリン、システイン、チロシン、
トリプトファン、アスパラギン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、
フェニルアラニン、グリシン、セリン
■タンパク質

タンパク質は20種類のアミノ酸が結合して構成されます。
要するに、私たちが日々の食事で摂取する「たんぱく質」が20種類のアミノ酸
に分解されるのですが、体内で再度いろいろな「たんぱく質」に組み換え構成
されるのですね。
タンパク質成分・・・アルブミン、グロブリンなど
■活性ペプチド

多様なアミノ酸がつながってできる分子のグループです。
1つのアミノ酸残基と次のそれの間の繋がりはアミド結合またはペプチド結合
と呼ばれます。多くのアミノ酸がつながるとたんぱく質になります・・・
■脂質・脂肪酸

脂質は、細胞膜、角膜、ホルモンなどの構成成分となります。
また、ビタミンA・D・Eなどの吸収を助ける作用があります。
たんぱく質や糖質に比べて、非常に効率のよいエネルギー源です。
脂肪酸は、脂質の主な構成成分となり、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸という
二つがあり、飽和脂肪酸は、牛肉、バター、ヤシ油など動物性油脂に含まれ
ています。
不飽和脂肪酸は、リノール酸やドコサヘキサエン酸などが含まれます。
脂質・脂肪酸成分・・・ ホスファーチジールエタノールアミン、コレステロール、
ホスファチジン酸、ラウリン酸、パルミテン酸など
■糖質

糖質は体の主要なエネルギー源であると同時に、特に脳に対して重要なの
です。
それは、血液中の糖質(ブドウ糖)だけが脳のエネルギー源なので、不足し
てはいけません。
しかし、脳に重要な糖質ですが、体内での存在量は少なく、血液中のブドウ
糖のほか、肝臓や筋肉にグリコーゲンとして少量を蓄積しているだけなので、
プラセンタは有効ですね。
糖質成分・・・ガラクトース、グルコース、ショ糖など
■ムコ多糖体

ムコ多糖は、細胞と細胞をつなぐ結合組織にあり、たんぱく質を含んだ多糖性
の糖質です。
これは、体内に水分を蓄える働きがあり、また、細胞に酸素や栄養素を運んで
いる重要なものです。その逆に老廃物を細胞の外に追いやるのです。
20代後半になると体内の水分量も減少して、老化促進しますので、ムコ多糖
が重要です。
ムコ多糖体成分・・・ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸など
■ビタミン

ビタミンは生活習慣病を予防する働きがありますが、体内では作ることができ
ません。
しかし、ビタミンは微量で生理機能を調節して代謝をスムーズにしますので、
適度に摂取しなければいけません。主なビタミンの種類は13種類あります。
ビタミン成分・・・ビタミンB1、B2、B6、B12、C、D、E、ナイアシンなど
■ミネラル

ミネラルは、タンパク質、糖質、脂質、ビタミンと並び五大栄養素の一つです。
体内での働きとしては、血液やホルモン・酵素を構成する成分として作用した
りします。
ミネラルは、私たちの体の一部で、筋肉や神経の働きの調節や代謝にも関係
しています。
ミネラルは体にはごく微量あれば良いのですが、私たちには不可欠なのです。
ミネラル成分・・・ ナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、マグネシウム、
亜鉛、鉄など
■核酸

核酸は、細胞の分裂や正常な機能の維持に欠かすことのできない大切な物
質です。核酸は40歳を過ぎると体内での合成が著しく減少してきます・・・
核酸はアンチエイジング(老化予防)のために大きく作用します。
元々肝臓で核酸が合成されますが、20歳を過ぎると少なくなり、40歳以降で
は極端な減少が起こります。要するに老化が促進されるのです。
よって、外部から摂取することでアンチエイジング(老化予防)作用が
働くのです。
核酸成分・・・ DNA、RNA、及び代謝産物
■酵素

酵素は、主に食べ物を消化や分解してくれる物質です。
しかし、不足すると血液が汚れ食べ物の消化や分解がスムーズにできなくな
り、そもまま血液に流入し血行不良を起こしたりして、生活習慣病のもとになり
ます。
酵素成分・・・ 酸性ホスファターゼ、ヒアルロニターゼ、アルカリホスファターゼ、
アデノシン三リン酸など多数
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