Q:ではプレセンタは医療用だったんですね? |
A: 1950年代から更年期障害と乳汁分泌不全の注射薬、肝機能改善の医薬品として使われています。昨今では、プラセンタの持つコラーゲンの生成、基礎代謝向上、活性酸素除去などの作用を利用して、美容業界で大きく注目され化粧品から錠剤まで幅広く活用されています。 |
Q:プラセンタは漢方薬ですか? |
A: 1950年代から医薬品として厚生労働省から認可されています。また、漢方薬にプラセンタの成分が含まれるものがあります。 |
Q:日本でプラセンタはいつから使用されていたのですか? |
A: 江戸時代では、漢方薬で有名な加賀の3大秘薬のひとつといわれた混元丹に、プラセンタが含まれる「紫河車」が漢方薬として記録に残っています。現在も欠かせないものです。 |
Q:プラセンタはいつから使われていますか? |
A: プラセンタは、世界では紀元前から薬として用いられたことが文献に載っています。中国では、滋養強壮の万能漢方薬として楊貴妃も服用していたようです。西洋医学の父ヒポクラテスが治療に利用していたといわれています。また、マリーアントワネットやクレオパトラも若返りとして愛用したようです。 |
Q:プラセンタエキスの濃度はどのくらいですか? |
A: 各商品によって違うようです。プラセンタ含有量が多いほど価格も高額になってきますが、摂取量や摂取回数を考えたら、濃度の高いほうがよいでしょう。目的をよく考えて選びましょう。 |
Q:プラセンタに種類はありますか? |
A: 日本のプラセンタ治療は、「ヒト」「ブタ」の胎盤が主流です。「ウシ」も以前は使われていましたが、狂牛病の影響で使用は少ない状況です。注射用は「ヒト」、内服用(錠剤・ドリンク)は「ブタ」が使われます。 |
Q:プラセンタの働きはなんですか? |
A:胎児の栄養補給と臓器全般の代行を行います。胎児は10ヶ月の間、プラセンタ(胎盤)のお陰で発育成長します。 |
Q:プラセンタの成分は? |
A: アミノ酸、たんぱく質、酵素、核酸、成長因子などが含まれています。成分因子には、肝細胞成長因子、線維芽細胞成長因子、上皮細胞成長因子、神経細胞成長因子などがあります。 |
Q:プラセンタってなんですか? |
A:プラセンタとは、胎盤のことです。人を始めとする哺乳動物が妊娠すると受精卵から胎児と胎盤が生成されます。出産と同時に胎盤も排出されます。 |
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