もともと日本でプラセンタ療法が注目されたのは、
この肝機能障害への大きな効果が分かったことによります。
1950年代にすでに日本医療の世界では、肝臓障害に対して使われ
てきたのです。
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世界ではプラセンタ療法の歴史は長く紀元前か
ら薬として用いられてきました。
『本草拾遺』・・・唐の時代(618年〜907年)
『本草網目』・・・明の時代(1368年〜1644年)
『本草網目』には、現在でも漢方に欠かせない
薬のひとつである
「紫河車(しかしゃ)」も紹介されています。
日本でもこの「紫河車」を含んだ「混元丹」が江戸
時代からありました。
プラセンタには、細胞活性化作用のある多くの成
長因子が含まれています。
肝臓の働きを強化する作用があり肝臓治療用として認可されています。
肝臓障害の人の肝細胞が増強して肝機能が改善されていくのです。
プラセンタには、「ラエンネック」や「メルスモン」というメーカーがあり、
注射薬として医療で利用されています。
他にプラセンタには、更年期障害や慢性膵炎、アトピー性皮膚炎、
慢性胃炎、糖尿病、膠原病、慢性間接リウマチ、神経痛など多くの
治療に使われています。
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